この行事案内は、2017年のご案内です。
診療内容向上研究会 第527回
成人吸入薬の全て
日 時 | 4月15日(土)17時〜 |
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会 場 | 協会5階会議室 |
講 師 | 独立行政法人 国立病院機構 近畿中央胸部疾患センター 内科 倉原 優先生 |
参加費 | 無 料 |
吸入薬の進歩は目覚ましい。COPDと喘息に対して保険適用のある薬剤は、プライマリケアでは「もはや数えきれないほど存在する」と書いても過言ではないかもしれない。また、これまでCOPDに用いられてきた吸入長時間作用性抗コリン薬(スピリーバ®レスピマット)が喘息に保険適用されるようになり、さらにCOPDと喘息がオーバーラップした概念(ACOS)まで登場するようになった。そして、喘息とCOPDの両疾患において近い将来トリプル吸入製剤(吸入ステロイド/長時間作用性β2刺激薬/長時間作用性抗コリン薬)が登場することがほぼ確実となっている。 プライマリケアで遭遇することが多い呼吸器疾患であるこれら閉塞性肺疾患に対する吸入薬は混沌を極めてきた。この講演が、バラバラになったパズルのピースをつなぎあわせる一助となれば幸いである。【倉原 記】 |
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