この行事案内は、2017年のご案内です。
診療内容向上研究会 第532回
もう迷わないじんましん
日 時 | 9月2日(土)17時〜 |
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会 場 | 協会5階会議室 |
講 師 | 東京女子医科大学 皮膚科 准教授 石黒 直子先生 |
じんましんは、5人に1人は経験するとされるありふれた病気です。10〜30歳に多く、女性にやや多い傾向がありますが、誰にでも起こりうる病気であり、日常診療においてもよく遭遇します。世間一般にはすべて"アレルギー"によって起こると思われており、原因も見つけられるものと考えられています。しかし、実際には一般的に考えられているほど原因を明らかにすることはできないのが現状です。診療で多くの時間を費やすのは、それを理解していただくために行う納得のゆく説明に対してです。また、原因の次に患者さんの最も大きな関心事はいったいいつじんましんが治るのかということです。
本研究会では、じんましんの患者さんに対して実際に行っている診療のアプローチ法、原因追究のための検査内容、治療、当科での検討の結果わかった予後に関する知見に基づき行っている説明の内容などについて解説します。 【石黒 記】 |
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