この行事案内は、2020年のご案内です。
診療内容向上研究会 第566回
しびれ~アプローチの基本~
日 時 | 10月24日(土)17時~ |
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会 場 | 協会5階会議室(※新型コロナ感染拡大防止のため、講師は来場せずZoomによる講演となります。ご参加される先生方には可能な限りZoomによるオンライン視聴をお願いします。インターネット環境その他によりZoom視聴が困難な場合はご来場ください) |
講 師 | 国保旭中央病院 副院長・総合診療内科部長 塩尻 俊明先生 |
「しびれ」診療の第一歩は、「しびれ」の分布の把握だと思います。「しびれ」の分布は、解剖学的障害部位を反映しているため、「しびれ」の分布のパターン認識ができれば、おのずとそれに対応した解剖学的部位が推測でき、病歴聴取とあわせることで、「しびれ」の病態生理が見えてくるはずです。さまざまな「しびれ」疾患に精通する必要がある実地医療において、この「しびれ」の分布のパターンの典型例をしっかり押さえることが重要だと思われます。典型例の「しびれ」の分布パターンをおさえることで、典型例から逸脱した非典型例の理解や心因性疾患の診断にせまることもできると考えています。 今回の研究会では、現場でよく遭遇する疾患を中心に、典型的「しびれ」の分布パターンを共有し、最前線で活躍されている皆さまに少しでもお役に立てればと考えております。 【塩尻 記】 |
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