兵庫県保険医協会

会員ページ 文字サイズ

行事案内

この行事案内は、2021年のご案内です。

診療内容向上研究会 第574回
誤嚥性肺炎を深く正しく診る

日 時 6月12日(土)17時~
会 場 協会5階会議室(※講師は来場せず現地からZoomによる講演となります。会員の先生方には可能な限りZoomによるオンライン視聴をお願いしておりますが、インターネット環境やその他の理由でZoom視聴が困難な場合はご来場ください)
講 師 札幌医科大学 総合診療医学講座  佐藤 健太先生
参加費 無料
   誤嚥性肺炎は、高齢化が進むにつれて増加傾向である。脳卒中・老衰・認知症などでも、その経過中に誤嚥性肺炎を繰り返すケースは多く、Common diseaseと考えられる。早期退院や在宅看取りが推奨されるなかで、外来や訪問を中心とする開業医にとっても他人ごとではなくなってきている。
 誤嚥性肺炎の治療反応性や再発には、嚥下反射だけでなく、覚醒や注意機能、口腔環境や咀嚼機能、高齢者で頻用される薬剤など多彩な要因が影響する。したがって、呼吸器疾患や感染症のような単臓器疾患としてではなく、Multimorbidity(多疾患併存状態)として全体を診て、的確に病状を理解する必要がある。講演では、内科的視点から「高齢者の肺炎を見落とさないコツ」と、リハ的視点から「嚥下障害の原因を分析する方法」についてを解説し、最後に「嚥下障害患者に対する栄養療法の考え方」について解説する予定である。

【佐藤 記】


お申し込み Zoom視聴希望者は、yamakawa-t@doc-net.or.jpへ、メールの件名を「6月診内研Zoom視聴」とし、本文に(1)医療機関名、(2)お名前、(3)電話番号を記載の上、送信してください。来場参加をご希望の方は、電話078-393-1840まで

審査・指導相談日

【日時】
2024年5月9日(木)15:00~
※毎月第2木曜日
【会場】
協会5階会議室
【お問い合わせ先】
医科は事前予約制
電話:078-393-1840まで
歯科は随時
電話:078-393-1809まで
「指導通知」 が届いたら、 まず保険医協会にご連絡ください。
『月刊保団連』 同封の 「保険審査相談用紙」 をご利用ください。
バックナンバー2023年 バックナンバー2022年 バックナンバー2021年 バックナンバー2020年 バックナンバー2019年 バックナンバー2018年 バックナンバー2017年 バックナンバー2016年 バックナンバー2015年 バックナンバー2014年 バックナンバー2013年 バックナンバー2012年 バックナンバー2011年 バックナンバー2010年