この行事案内は、2022年のご案内です。
診療内容向上研究会「第590回」
内科医のスキルを使ったこどもの診療
日 時 | 10月22日(土)17時~ |
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会 場 | 協会5階会議室・Zoomによるオンライン視聴 ※講師は来場せずZoomによる講演となります。 ※会員の先生方には可能な限りZoomによるオンライン視聴をお願いしておりますが、インターネット環境その他でZoom視聴が困難な場合はご来場ください。 |
講 師 | 医療法人明雅会 こだま小児科(和歌山県岩出市)理事長 児玉 和彦先生 |
参加費 | 無料 |
もともと内科医であった演者にとって小児診療は、診察しにくく、急変が多い学びにくい診療科でした。しかし、内科医時代の経験は、こどもをみる時にも、病歴と身体診察を重視した臨床推論や風邪とその周辺疾患の理解にそのまま活かすことができています。むしろ、こどもの診療であっても腹部診察や心臓聴診においては、内科医のほうが有利ではないかと思います。
一方、バイタルサインの解釈や小児特有の疾患については改めて理解しておく必要があります。成人では稀な病態である開腹歴のないイレウスや急な呼吸不全からの心停止を小児では念頭に置く必要があります。出生歴やアレルギー歴もより重要です。それに加えて、思春期の診療では、内科医も小児科医も苦手な人が多い、難しい分野ですからそれぞれの連携が必要です。 今回のセミナーでは、内科医としての経験をどのように小児科診療に役立てるのかをお話ししたいと思います。 【児玉 記】 |
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お申し込み |
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