この行事案内は、2023年のご案内です。
薬科部研究会
潰瘍性大腸炎の治療
日 時 | 2月18日(土) 午後4時~6時 |
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会 場 | 兵庫県保険医協会 5階会議室(オンライン併用) |
講 師 | 神戸市立医療センター中央市民病院 消化器内科 医長 井上 聡子先生 |
来場定員 |
40人 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため必ず事前にお申し込みください。お申し込み後のキャンセルも、ご連絡をお願いいたします。 |
参加費 | 1,000円 |
潰瘍性大腸炎の患者は本邦で顕著に増加し、全国で約22万人とされ、指定難病で最も多い。再燃寛解をくりかえす慢性疾患で、いまだ完治させる治療法はない。
活動期には下痢、血便、腹痛を認める。寛解維持できている症例でも大腸癌発生のリスクが高いことが問題となる。発癌を抑制するためにも、治療を継続することの重要性を患者さんに理解してもらう必要がある。 薬物治療では5-アミノサリチル酸製剤、ステロイド、免疫調節剤(チオプリン製剤)に加えて、免疫抑制剤タクロリムス、生物学的製剤(抗TNF-α抗体、抗α4β7インテグリン抗体、抗IL-12/23p40抗体)、JAK阻害剤、α4インテグリン阻害剤と、作用機序が異なる薬剤が承認され、選択肢が広がっている。各薬剤のポジショニングや注意点について解説する。 【井上 記】 |
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お申し込み |
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