この行事案内は、2024年のご案内です。
第609回診療内容向上研究会
食事性肝障害2024
日 時 | 5月18日(土) 午後5時~ |
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会 場 | 兵庫県保険医協会 6階会議室 |
講 師 | 岡山市立市民病院 副院長 狩山 和也先生 |
来場定員 |
50人 ※現地参加は必ず事前にお申し込みください。 お申し込み後のキャンセルも、ご連絡をお願いいたします。 |
肝細胞癌(HCC)の発生は2009年をピークとして徐々に減少傾向ではあるが、その内訳をみると、B型肝炎ウイルスあるいはC型肝炎ウイルスに起因するものが90%を占めていた1990年代から大きく変貌し、近年では逆にウイルスに起因しないNBNC HCCが70%に届こうとしている現状がある。実数においてもNBNC HCCは1990年と比較して2015年には5倍と飛躍的に増加を示している。その要因として、約半数はアルコールが関与すると考えられているが、残りの半数程度は主に食生活に起因する発癌であることが報告されている。また、NBNC HCCは適切なサーベイランスがほとんど行われていないため進行癌で発見されることが多く、その予後は非常に厳しいものとなっている。
今回、HCCのみならず、各種発癌に影響を与える食事について、また、どのようにすれば食事からのHCC発癌を予防できるか、あるいは早期発見できるかについて考えてみたい。【狩山記】 |
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参加費 | 無料 |
お申し込み |
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