この行事案内は、2025年のご案内です。
歯科定例研究会
地域のつながりで進める食支援のかたち
~在宅医療におけるICTを用いた多職種連携に触れながら~
日 時 | 9月28日(日) 午後2時~5時 |
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会 場 | 兵庫県保険医協会 5階会議室 |
講 師 | 香川県・まんのう町国民健康保険造田歯科診療所 木村 年秀先生 |
参加費 | 会員無料 |
香川県琴南地区は人口1,799名、高齢化率53.3%で、県内一の高齢過疎地域である。赴任した当初、この地域の在宅医療を推進していくには、医療・介護資源が少ないうえに、サービス事業者間の情報交換の場がないことが課題であると感じた。最後まで安心して暮らせるまちづくりのためには、多職種間の連携体制づくりを始める必要があった。町に事情を説明し、担当課長や内科医と協議した結果、「在宅医療・介護の連絡会」を設置することになった。毎月1回、医療・介護の専門職、民生委員、行政、議会議員、警察署、救急隊員などが集まり、困難事例の検討を行っている。
ようやく連携体制の構築ができたと思っていた矢先、COVID-19の拡大により在宅医療の現場は混乱し、情報共有が困難となった。しかし、信頼を基盤とする連携体制ができていたこともあり、ICTを活用することで、きめ細やかな情報交換が可能となった。本講演では、ICT活用事例も含め当地域で食支援の取り組みを中心に紹介する。 【木村 記】 |
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お申し込み |
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