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障がい者の日帰り旅行「神戸ひまわり号」 ご参加のお誘いと募金のお願い 11・12 倉敷美観地区・大原美術館

2017.10.15

障がい者の日帰り旅行「神戸ひまわり号」 11・12倉敷美観地区・大原美術館
ご参加のお誘いと募金のお願い
兵庫県保険医協会理事長 西山 裕康

 

  今年も障がい者の夢と希望を乗せ、「ひまわり号」が走ります。
 「ひまわり号」は、障がい者がまちに出て、地域の方々と接することで、障がい者への社会の関心を高め、誰もが住みよいまちづくりの原点とするため、家族、ボランティアとともに、年に一度、各地へ日帰り旅行を行っています。
 今年のひまわり号は、11月12日、岡山県倉敷市の美観地区や大原美術館へ行く予定です。多くの方に参加していただき、障がい者とともに旅行を楽しみ、お互いに理解し、思いを共有する機会になればと考えています。
 近年、まちづくりの考え方は、「バリアフリー」から「ユニバーサルデザイン」へと進化し、障がい者と健常者がともにくらしやすい社会づくりが進んできました。一方で、障がい者は列車で外出したくても、ちょっとした段差、ホームと列車の空間など、一つ間違えば命を落とすことにもなりかねず、まだまだ簡単には列車を利用できません。また、障がい者とどう接したら良いか分からないという方も多く、ハードとソフト両面の課題があるのが現状です。 
 障がいは他人事ではありません。病気や事故、あるいは心身の老化により、その長短はともかく、私を含めすべての人が必ず経験するものです。高齢化が進む日本において、障がい者と健常者の間に線引きはできません。
 障がいのある人もそうでない人も一緒になり、「いつでも、だれでも、どこへでも、安心して利用できる交通のしくみ」と、安心して住み続けられる「まちづくり」が必要です。「ひまわり号」は、障がい者だけでなく、みんなの夢と希望の実現に向かって走ります。
 当日のボランティアをお願いしますが、参加できない方は、ぜひ募金をお願い申し上げます。
 ※募金は郵便振替口座00910-2−150366兵庫県保険医協会。案内・振込用紙を月刊保団連10月号に同封しています。お問い合わせは、電話078-393−1807三田・栗山まで

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