兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2023年4月25日(2036号) ピックアップニュース

特別インタビュー 連携強化で島民の健康守る

特別インタビュー 連携強化で島民の健康守る 淡路島で唯一の公立病院であり、淡路医療圏の最後の砦・県立淡路医療センター。鈴木康之院長に、新型コロナ感染拡大のなかでの苦労や病診連携などについて、協会の西山裕康理事長、高田裕淡路支部長(洲本市・たかたクリニック院長)、松井祥治理事(順心淡路病院院長)が話を聞いた。 ...続き(2023/4/25)

主張 憲法記念日にあたって
安保3文書の撤回と憲法の遵守を求める

5月3日は憲法記念日、日本国憲法が施行された日を祝って、公布日の11月3日とあわせて祝日に設定された。この記念日策定に携わった作家の山本有三氏は、「この日は、憲法において、如何なる国もまだやったことのない戦争放棄ということを宣言した重大な日でありまして、日本としては、この日は忘れ難い日なので、是非ともこの日は残したい...」との思いを語っておられる。以来わが国は、現在まで一度も他国への武力行使をしていない。平和憲法の力であり、多くの国民が誇りに思うところである。 ...続き(2023/4/25)

「九条の会」兵庫県医師の会「デュアルユース研究の危険性」 講演録
医師は平和維持のためアクションを

「九条の会」兵庫県医師の会「デュアルユース研究の危険性」 講演録<br/> 医師は平和維持のためアクションを 協会も活動に協力する「九条の会」兵庫県医師の会が1月14日に開催した講演会「デュアルユース(軍民両用)研究の危険性~科学者としての医師の使命と責任~」の講演録を掲載する。 ...続き(2023/4/25)

スペシャル企画 業界を超えてストップ!インボイス

スペシャル企画 業界を超えてストップ!インボイス 消費税の仕入れ税額控除のために、これまでの請求書や領収書に代わって、「インボイス(適格請求書)」を求める制度が10月から開始されようとしている。このインボイスを発行するには、これまで免税事業者だった中小零細業者やフリーランスも課税事業者となる必要があり、新たに税負担が発生することとなる。多くの業界で問題点が指摘されており、今回、協会は業界あげてストップ・インボイスの運動に取り組むアニメ業界の方たちと座談会を行った。参加者は長年アニメのプロデューサーとして活躍してきた植田益朗㈱スカイフォール代表取締役社長、声優の大川陽子氏、雨松真希人歯科技工士で、司会は足立了平新聞部長が務めた。 ...続き(2023/4/25)

オンライン資格確認義務化に反対する
「オンライン資格確認義務不存在確認等請求訴訟」参加申込を!

この4月からのオンライン資格確認システムの義務化について、各医療機関や地域医療の実情を無視した政府・厚生労働省の強引な手法に、多くの医療機関から戸惑いの声や反対の声が上がっています。 ...続き(2023/4/25)

第11回新型コロナアンケート結果
「5類」移行でも必要な感染対策は変わらず 引き続き財政措置の維持・拡充を

政府は連休明けの5月8日から、新型コロナウイルス感染症の感染症法の分類を「2類」相当から、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に変更するとしている。協会は、その際に必要になる医療提供体制などについて会員医療機関の考えを把握し、適切な対応を行政に反映するため「新型コロナウイルスの感染拡大に対する第11回アンケート調査」を実施、4月12日には結果をマスコミに発表した。結果の詳報を掲載する。 ...続き(2023/4/25)

燭心

今年は、浄土真宗を開いた親鸞生誕850年の節目だそうだ。門弟のひとり唯円が書した歎異抄に「親鸞は弟子一人ももたず候」とある。親鸞を師と仰ぐ者は3500人以上とされるが、同じ志を持つ者は共に学びあう同朋であり師も弟子もないと親鸞は言い切るのである ...続き(2023/4/25)
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