2025年10月15日(2115号) ピックアップニュース

声を集めて地域医療の危機の改善へ--。長らく続く政府の低医療費政策に加え、この間の物価高騰で、病院・診療所問わず多数の医療機関の経営が悪化している。この現状を打開するために、協会は医療機関への緊急財政措置や診療報酬大幅増を求めて医師・歯科医師署名に取り組み、10月8日までに426筆が集まっている。さらに、患者・市民の方々にこの問題を知らせようと、「なくさないで!みんなの病院・医療」をテーマに企画「クイズで考える日本の医療」を実施するとともに、請願署名に取り組む。緊急財政措置・大幅プラス改定を実現するため、多くの会員の先生のご協力をお願いしたい。
...続き(2025/10/15)

ALS(筋萎縮性側索硬化症)治療薬として発売された「ロゼバラミン筋注」(エーザイ)が半年以上にわたり限定出荷となっている問題について、協会は9月24日に厚労省要請を行った。協会からは伊賀幹二理事と広川恵一顧問が、厚労省からは医政局医薬産業振興・医療情報企画課、医薬局医薬品審査管理課から担当官が参加した。
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協会は9月18日、協会応接室で兵庫県歯科技工士会と懇談。同会から山口陽司会長が、協会から川村雅之歯科部会長・副理事長が参加。歯科技工危機をめぐる情勢認識や危機打開に向けた取り組みを交流した。
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10月12日告示・26日投開票で行われる神戸市長選挙にあたり、市政課題を2回に分けて解説する。初回は市内の医療提供体制についてを取り上げる。
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〝使えるお金を増やす〟--以前から政治家を含む一般の人たちに、社会保障の大切さについて認識を深めてもらう方法を模索してきた。そのつかみとして一言で納得・理解できるよう「社会保障は国民の可処分所得アップ」「社会保障は見えない収入アップ」など考えてきたが、冒頭のキャッチが一番ふさわしいと感じる
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