西宮・芦屋支部
兵庫県保険医協会 西宮・芦屋支部40周年記念誌『40年の歩み』発行のお知らせ
ごあいさつ
おかげさまで兵庫県保険医協会 西宮・芦屋支部は設立から40周年を迎えることができました。
このたび40周年を記念し、支部設立からこれまでの取り組みをまとめた記念誌『40年の歩み』を発行いたしました。
支部会員の先生には別途お送りいたしますが、下記からダウンロードも可能ですので、ぜひご一読ください。
今後とも支部活動へのご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
お知らせ
リスクマネジメント研究会「1415名の医師・歯科医師による オンライン資格確認義務化の違法性『確認訴訟』とは」
日 時 2025年 8月23日(土)16時~
会 場 兵庫県保険医協会5階会議室
講 師 佐藤 一樹 先生
(オンライン資格確認義務不存在確認等請求訴訟事務局長、いつき会ハートクリニック院長、東京保険医協会理事)
司 会 西宮市 半田医院院長 半田 伸夫 先生
2022年9月5日、厚生労働省令が、フレッツ光のIP-VPNを独占的に指定し、マイナンバーカードによる資格確認を行うオンラインシステムの導入を医療機関に義務付けた。これが違憲・違法であることを確認する目的で、原告らは国を相手取り訴訟を提起した。
医師はプロフェッションとして、営利ではなく、人の病や悩みという公益に奉仕し、それを天地神明に誓って尽力してきた。倫理上も法律上も、患者の個人情報について守秘義務を負っていることは変わりない。
患者や関係者の利益保護や危険防止等のために、一定の情報開示を行うことが正当と考えられる場合はある。しかし、無条件で、どのように利活用されるのかもわからない産業界・民間企業に、医療・介護全般にわたる情報を共有させる方向に、国全体が向かってよいはずがない。
一審の東京地裁では敗訴したが、1366名が控訴し、本年3月31日に控訴理由書を提出した。提訴の理由、経緯、活動や進捗について報告する。(佐藤 記)
チラシは→こちら
webでのご参加はこちらからお申し込みください
兵庫県保険医協会 西宮・芦屋支部 第45回支部総会 市民公開講演会「災害時にも安心できるトイレ環境づくり ~トイレで困る人を減らすために~」
日 時 2025年 10月18日(土)14時30分~
会 場 西宮市プレラホール
兵庫県西宮市高松町4−8 プレラ西宮 5階(阪急西宮北口駅直結)
講 師 日本トイレ研究所 代表理事 加藤 篤 さん
私たちの生活に欠かせない水洗トイレは、給水設備と排水設備、処理施設、そして電気設備などが必要なシステムです。そのため、災害によりこれらのインフラが被災してしまうと水洗トイレは使えなくなります。日頃、当たり前のように使えている水洗トイレは、災害に強くないということを認識する必要があります。
水洗トイレが使えなくなったとしても、排泄は待ったなしです。これまでの大きな災害時には、便器が大小便で満杯になり、著しく不衛生な状態になりました。このような状態をトイレパニックと呼んでいるのですが、トイレパニックは3つの深刻な問題を引き起こします。それは「集団感染のリスクが高まる」「災害関連死につながる」「避難生活の秩序が乱れる」です。つまり、災害時のトイレ問題は命と尊厳にかかわる緊急対応事項として取り扱う必要があると考えています。
トイレパニックにならないように、家庭、病院、クリニック、薬局、施設、事業所などで取り組んでほしいトイレの備えについてお話させていただきます。

講師 加藤 篤 さん
1972年、愛知県生まれ。まちづくりのシンクタンクを経て、現在、特定非営利活動法人日本トイレ研究所代表理事。災害時のトイレ・衛生調査の実施、小学校のトイレ空間改善、小学校教諭等を対象にした研修会、子どもたちにトイレやうんちの大切さを伝える出前授業などを展開している。「災害時トイレ衛生管理講習会」を開
催し、災害時にも安心して行けるトイレ環境づくりに向けた人材育成に取り組んでいる。
著書に『トイレからはじめる防災ハンドブック』(学芸出版社)、『もしもトイレがなかったら』(少年写真新聞社) 、『うんちはすごい』(株式会社イーストプレス)、『四快のすすめ』(共著・神山潤編)(新曜社)、『元気のしるし朝うんち』(共著)(少年写真新聞社) 他多数
※お問い合わせは、☎078-393-1840 協会事務局 伊地知まで
※参加お申し込みはこちらから(お申込みがなくてもご参加は可能ですが、人数把握のためご予定いただける方はご協力くださいますと幸いです。)
新型コロナワクチンについてのwebアンケートを実施しました
新型コロナワクチンについてのwebアンケートを実施しました
西宮・芦屋支部は11月4日(月)~11月11日(日)に新型コロナワクチン接種についての会員webアンケートを行った。医科会員の568医療機関を対象に行い、7日間で28件の回答を得ました(回答率4・9%)。結果を掲載します。
結果のpdfはこちらからダウンロードできます
「ながらスマホ」の危険の啓発活動に取り組んでいます
西宮・芦屋支部では特に高齢者や障がい者の歩行中の身の安全、車や自転車の事故を減少させることを目的に、「ながらスマホ」(車や自転車の運転中、歩行中のスマホ操作)の危険性を啓発する運動に取り組んでおり、このたび一般市民の方に注意を喚起するポスターを作成いたしました。
30年前、喫煙はどこでもされていましたが、現在では公共施設での禁煙は当たり前になっており、そのようなことをする人がいれば違和感を抱くまでになっています。同様に近い将来「スマホの操作・閲覧は、立ち止まって行う」という新しい常識が国民に共有され、多くの国民が「ながらスマホ」に違和感を抱く世の中になることを期待しています。
以下からダウンロードできますので、趣旨にご賛同いただける方はぜひご活用ください
2024年6月にファイアサイド・ディスカッション「依存症としてみる『ながらスマホ』」を開催しました。
当日の模様はこちらからご覧いただけます。
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