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住民が業者・西宮市を提訴 校舎解体でアスベスト飛散 真相解明求める

 西宮市の旧夙川学院短期大学の校舎解体に伴い、アスベストの飛散対策が不十分だったため周辺に飛散し、健康被害が出る可能性があるとして、周辺住民が7月27日、開発業者と解体業者、監督責任がある西宮市に対し、1人当たり5万円、計190万円の損害賠償を求め、神戸地裁に提訴した。

 この訴訟を支援する団体「ストップ・ザ・アスベスト西宮の会」の代表である上田進久先生(協会環境・公害対策部員)は、提訴後の記者会見で「この裁判をきっかけに解体工事におけるアスベスト対策が全国的に進むように、真相究明、再発防止のため訴訟に踏み切った」とし、訴訟を行う意義を語った。

 開発業者は2013年、アスベストは存在しないと報告して校舎の解体工事を行い、西宮市もその報告を追認した。しかし、その後住民らが裁判所の手続を経て現場に残る建物に独自に調査を行い、業者側がないとしていたアスベストを発見。また建物の設計図にあたる設計図書にはアスベストの使用を示す記載があったことを明らかにしている。

 同会は「西宮市は業者からの『アスベストはなかった』という報告をうのみにし、ずさんな検査を行い、監督責任を果たしていない」としている。

 同会には、協会、西宮・芦屋支部も参加している。

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